電話回線と高齢者安否確認用自動通報機の接続方法
緊急事態発生の際に、元々ご家庭に引かれている電話を使って、1回10円〜〜20円程度の電話料金で、予め登録された電話番号に機械が自動的に電話をかける利用イメージとなります。専用の通信回線や電話回線は必要ありません。
アナログ電話回線(一般公衆回線)と電話機、安否確認電話通報機の接続例。
市販の電話線の二叉ソケットを使って1本の電話線を二つに分けます。一方を元々ご利用の電話機やFAX機、もう一方に安否確認用自動電話通報機を接続します。
市販の電話線二股ソケットの例、ヤザワ製 TP-4W
ISDN、ADSL、NTT光話回線と電話機、安否確認自動通報機の接続イメージ図。
ターミナルアダプター、モデムに空きのアナログポートがある場合は、空きのポートに自動電話通報機を電話線を使って接続します。
ISDN、ADSL、NTT光話回線と電話機、安否確認通報機の接続例。
モデム、ターミナルアダプタに空きのアナログポートが無い場合。
モデム、ターミナルアダプタのアナログポートを二叉ソケットを使って2つに分けて、一方に電話機やファックス機、もう一方に安否確認自動通報機を接続します。
【機器の取付方法】
1.本体の設置場所を決定します。
2.本体を木ねじで壁に固定します。
3.センサーの取付位置を設定し、ネジで固定します。
4.本体と電話回線を接続します。
5.本体の電源コードをAC100Vコンセントに差し込みます。
6.本体の各種設定を行います。
7.センサーを動作させ、試験通報を行います。
本体はできるだけ外出モードの操作をしやすい位置に設置してください。
取り付ける際は電源コンセント、電話ローゼットの位置を確認して確認してください。
本製品はビジネスフォンでは使用することはできません
ご注意
本製品はビジネスフォンでは使用することはできません。
ビジネスフォンとは?
交換機(PBX)と専用電話機を使った電話装置。引き込まれた電話回線を一旦交換機(PBX)に引き込んでから、会社内に電話を張り巡らします。内線電話同士でも通話することができるようになります。ビジネスフォン回線に通報装置を接続すると故障する場合があります。
(ビジネスフォンのイメージ図。)